骨整形を併用したガミースマイル治療

骨整形とは、局所麻酔を行ったうえで歯茎を切開し歯を支えている歯槽骨を整形する治療法です。

骨を削った上で歯のラインを整えることができるため、歯の大きさや歯茎に問題がありガミースマイルを生じているケースに適応となります。

術後の腫れや痛みを伴うダウンタイムの期間は大体1週間程度です。骨整形のみでは経年的に歯茎の後戻りを生じる可能性や、歯の根本に近い部分が露出することから知覚過敏の症状が出現する可能性があります。そのため、セラミック矯正やラミネートベニア治療を併用することがおすすめです。

特にセラミック矯正は歯を削った上でセラミックを被せる方法のため歯の大きさや色味、前歯の並びを改善することができます。そのため口ゴボや出っ歯・がちゃ歯など歯列不正を伴うガミースマイルにも有効な治療法です。

骨や歯肉の治癒が完全に落ち着くまでには3ヶ月ほどかかります。