テトラサイクリン歯治療よくあるQandA
テトラサイクリン歯の原因は何ですか?
テトラサイクリン歯は、テトラサイクリン系の抗生物質を12歳ごろまでに服用することで象牙質が変色することが原因です。
テトラサイクリン系の抗生物質を服用することで、テトラサイクリンと象牙質のカルシウムが結合します。
それが紫外線に当たると化学反応を起こし、徐々に濃い色へと変色していきます。
歯の内側の象牙質が濃い色をしていると、象牙質の色が透けて見えて歯全体が変色して見えてしまいます。
テトラサイクリン歯であることがわからない状態にしたいです。どのような治療方法がありますか?
テトラサイクリン歯のお色や縞模様を完全になくしたい場合は、セラミック治療が適しています。
笑った時に見える範囲の歯にセラミック治療を行うことで、理想的な白い歯にすることができます。
また、ラミネートべニア治療の場合には、歯の表面にシェル状のセラミックを接着することでテトラサイクリン歯を改善します。そのため、歯の裏側のお色を改善することができませんが、セラミック治療の場合には歯の裏側のお色も白くすることができます。
歯の表側だけでなく裏側もナチュラルな白さにされたい方には、セラミック治療がおすすめです。
テトラサイクリン歯を治療せずに放っておくことで、何か問題はありますか?
テトラサイクリン歯による問題は、審美的な部分にあります。テトラサイクリン歯がコンプレックスとなり大きなお口で笑えない・話すときについ口もとを隠してしまうといったケースが多く見受けられます。
また、テトラサイクリン歯がコンプレックスとなり、表情が暗くなってしまうこともあります。
テトラサイクリン歯でお悩みの場合は、まずは無料カウンセリングで最適な治療や治療後の口もとの状態についてご相談されることをおすすめいたします。
テトラサイクリン歯の変色と歯並びを一緒に治すことはできますか?
テトラサイクリン歯と歯並びを改善されたい場合には、セラミック矯正がおススメです。セラミック矯正では、歯のお色と一緒に歯の傾きや大きさ・形も改善することができます。
テトラサイクリン歯だけでなく歯並びが改善することで、お口もとの印象はもちろんのことお顔全体の印象が劇的にアップすることも多いです。
また、治療期間も2~3か月程度と短期間なので「早くキレイな口もとにしたい」といったご希望の患者さまにも選ばれています。