歯並びは良いのに口ゴボ・よくあるパターンと治療法

歯並びが整っている条件

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まずは歯並びが整っている条件についてみていきましょう。

上下の前歯の正中線が合っている

正しい正中線の状態

正常な歯並びの場合、上の歯と下の歯の中心線がほぼ一直線となります。正中線が上下でずれてしまい、一直線とならない場合は歯並びや噛み合わせが悪い可能性があります。

上下の中心線がほぼ一直線になっていることが、キレイな歯並びの条件のひとつです。

上の前歯が下の前歯よりも2~3ミリ程度前に出ている

上顎の前歯が下顎よりも2ミリ程度前に出ている症例

上の前歯が下の前歯よりも2~3ミリ程度前に出ていることが、キレイな歯並びの条件となります。

2~3ミリよりも上の前歯が下の前歯に比べて出ている場合は出っ歯となり、Eラインよりも口元が前に出てしまいます。

上下顎の臼歯の山・谷が互い違いになっている

上顎の犬歯が下顎の犬歯と第一小臼歯の間に噛み込み、上顎の第二小臼歯が下顎の第二小臼歯と第一小臼歯の間に噛むことで上下額の臼歯の山と谷が互い違いになっていることがキレイな歯並びの条件のひとつです。

上記のような位置関係になることで、正しい噛み合わせとなります。

その他歯並びが整っている条件

歯並びは良いのに口ゴボな原因は「上下額前突」の可能性

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上下額前突の症例

【上下額前突の状態】

上記の条件を満たしているけれど口ゴボになっている場合、「上下額前突」である可能性が考えられます。

上下額前突とは、上下の顎や歯列が前方に出ている状態を指します。日本人に多い症例のひとつで、顎自体が前に出ているような重度の上下額前突では顎を内側に入れる外科手術が必要になります。

ただし、ほとんどの上下額前突の症例が該当する歯列が前方に出ているケースでは、矯正治療やセラミック矯正によって改善することができます。

上下顎前突による口ゴボ治療例

上下顎前突による口ゴボ治療前症例

【治療前】

上下顎前突による口ゴボ治療後症例

【治療後】

上下顎前突による口ゴボ治療前症例

【治療前】

上下顎前突による口ゴボ治療後症例

【治療後】

歯並び自体は綺麗ですが、上の前歯と下の前歯が前に出ている「上下顎前突」の状態により口ゴボとなっていた方の症例です。

上の前歯と下の前歯をセラミック矯正により内側に入れることで、口ゴボの状態を解消しました。

上下の歯にセラミック矯正を行うことで、より内側にお口元を入れることができ理想的なEラインに近づくことができました。

期間:2か月
副作用(リスク):一時的に歯がしみたり、かみ合わせの違和感を感じることがあります。
自由診療。期間、費用、施術の流れ、仕上がりに関しては個人差があります。
シンプルデザインセラミック1本¥110,000(税込み)
支台歯調整料(コアなど)1本¥15,000(税込み)

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現在の歯並びやお口元の突出感のバランスによっても、適したプランが異なります。

まずは無料カウンセリングで拝見し、詳しくご提案させていただきますのでご相談ください。

そのほか歯並びは良いのに口ゴボのパターン

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ワイヤー矯正による口ゴボ治療

1.非抜歯のワイヤー矯正やマウスピース矯正後

ワイヤー矯正やマウスピース矯正で歯並びの不整を改善する場合、顎のスペースと歯の大きさは決まっている中で歯をアーチ状に並べていきます。

歯を抜いて矯正を行うケースでは抜いた歯のスペースを利用して歯を真っ直ぐに並べますが、非抜歯の矯正治療では他の方法でスペースを確保する必要があります。

非抜歯の矯正治療ではガタガタしていた歯を真っ直ぐに並べるスペースを確保するために、歯並びのアーチを横や前方に広げる事が必要な場合があります。

アーチが広がることで歯の位置が前方に突出してしまい、口ゴボになってしまうことがあります。

2.下顎に対して上顎が前に出ている/下顎が後退している

歯並び自体は整っていても、下顎に対して上顎が前に突出していることで口ゴボになることがあります。

また、上顎の位置は正常でも下顎が後退していることで相対的に上顎が突出して見えて口ゴボになるケースもあります。

重度の場合は特に、アデノイド顔貌とよばれる特徴的なお顔立ちになることもあります。

3.前歯が長く大きい

歯並びは綺麗でも前歯が大きかったり、まわりの歯に比べて前歯が長いことで口ゴボになってしまうことがあります。

前歯に唇が引っかかったり歯の長さに合わせて唇が間延びすることで、口ゴボや人中が長い印象になってしまうケースです。

前歯が大きいことによる口ゴボの症例

前歯が大きいことで口ゴボになっている治療前症例

【治療前】

前歯が大きいことで口ゴボになっている治療後症例

【治療後】

前歯が大きいことで口ゴボになっている治療前症例

【治療前】

前歯が大きいことで口ゴボになっている治療後症例

【治療後】

もともと歯並び自体は綺麗にそろっていますが、特に前歯2本がほかの歯に比べて大きいことで口ゴボが目立ちやすくなっていた方の症例です。

セラミック矯正により前歯を内側に入れるのと一緒に、周りの歯の長さや大きさのバランスに合わせて治療前よりも前歯を小さく設定しお口元全体のバランスを整えました。

セラミック矯正の場合、歯並びと一緒に歯の大きさや長さ・形もきめ細かく調整することができます。特に前歯が大きいと口ゴボがより目立ちやすくなるため、歯並びだけでなく歯の長さも整えたい方にも適した治療です。

期間:2か月
副作用(リスク):一時的に歯がしみたり、かみ合わせの違和感を感じることがあります。
自由診療。期間、費用、施術の流れ、仕上がりに関しては個人差があります。
シンプルデザインセラミック1本¥110,000(税込み)
支台歯調整料(コアなど)1本¥15,000(税込み)

セラミック矯正での口ゴボ治療が人気な理由

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セラミック矯正による口ゴボ治療風景

口ゴボの治療法のひとつとして、セラミック矯正が挙げられます。ここではセラミック矯正の特徴をみていきましょう。

1.仕上がりがイメージ通りになりやすい

セラミック矯正は仮歯でのシミュレーションを行い、仮歯を元にセラミックをお作りします。

歯の大きさや形、お口元の突出具合を実際にシミュレーションできるのでイメージ通りの仕上がりにすることができます。

2.短期間に低コストに口ゴボを改善できる

セラミック矯正では、ほかの矯正治療と比べて短期間に治療を完了することができます。

また、治療部位を前歯や気になるところに絞ることで低コストに口ゴボを改善できます。

短期間に低コストに口ゴボを治せることは、セラミック矯正の大きな魅力の一つです。

3.口ゴボになる複数の要因にアプローチできる

セラミック矯正では口ゴボになる複数の原因にアプローチすることができます。

口元の突出感、歯の傾きや歯並び、歯の大きさや長さを変えることができるので、複合的な原因が重なって口ゴボになっているようなケースでも対応できます。

口ゴボ改善についてご相談ください

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今回は、歯並びは良いけれど口ゴボとなる原因についてご紹介いたしました。

セラミック矯正は歯並びやお口元の突出感だけでなく歯の大きさや形、お色味も変えることができます。

審美性に特化した治療であるため、患者さまおひとりおひとりの美しさを口もとから最大限に引き出せます。