オープンバイト(開咬)矯正治療よくあるQandA
オープンバイト(開咬)となる原因は何ですか?
オープンバイト(開咬)の原因は大きく3つに分けられます。幼少期の癖・口呼吸・遺伝によるものです。
幼少期のオープンバイト(開咬)の原因としては、幼少期の指しゃぶりや舌の癖などが考えられます。
また、日ごろの口呼吸が原因で開咬を引き起こすケースも少なくありません。
そのほか骨格や顎・歯並びの遺伝によって開咬を引き起こしていることもあります。
オープンバイト(開咬)の治療法にはどのようなものがありますか?
適応となるオープンバイト(開咬)の治療法は、程度やご希望によって異なります。
重度の場合には外科手術・中重度~中度の場合にはワイヤー矯正・中度~軽度の場合にはセラミック矯正・軽度の場合にはマウスピース矯正といった選択肢があります。
それぞれの治療法にメリット・デメリットがあるため、現在のオープンバイトの程度や歯並びの状態を検査したうえで最適な治療を選ぶことが大切です。
当院の場合、セラミック矯正やマウスピース矯正によるオープンバイト(開咬)治療を中心に行っております。
特にセラミック矯正の場合、噛み合わせを根本的に改善する治療ではありませんが、前歯の気になるところに絞って治療をできるため費用を抑えられる・治療期間が2~3カ月と短期間・後戻りのリスクがないといったほか治療法にはないメリットがございます。
より高い審美性を追求される方にもおススメの治療法となります。
無料カウンセリングにお越しいただいた際に、歯並びを拝見しご希望を伺ったうえで治療をご提案させていただきます。
オープンバイト(開咬)だとむし歯になりやすいというのは本当ですか?
オープンバイト(開咬)では、口が閉じにくいことで口呼吸になりがちです。
口呼吸により口中が乾燥すると、お口の中で細菌が繁殖しやすくなります。結果として虫歯や歯周病のリスクが高くなる可能性があります。
また、口呼吸により空気感染のリスクが高まり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなることもあります。
開咬と出っ歯が気になります。同時にセラミック矯正で改善できますか?
軽度~中度のケースでは、セラミック矯正により開咬と出っ歯を同時に改善することが可能です。
出っ歯が気になる場合、上顎の前歯2~6本にセラミック矯正を行うことで前歯を内側に入れていきます。
また、オープンバイト(開咬)を改善する場合、上顎と一緒に下顎の前歯2~6本にもセラミック矯正を行い前歯を内側に入れる場合がございます。
セラミック治療の具体的な本数は現在のお口もとの状態やご希望によって異なりますので、無料カウンセリングをご利用いただければと思います。
開咬を放っておくことで、見た目以外に問題はありますか?
開咬の場合、通常よりも咬む能力が低下しやすく顎関節症になりやすいです。
そのほか食べ物をしっかりかみ砕けないことによる胃腸障害や、歯並びが悪いことによる発音障害などもリスクとして上げられます。
見た目だけでなく身体への影響も考えられるため、気になる場合は早めに治療を検討されることをおすすめします。
開咬をマウスピース矯正で治すことは可能ですか?
マウスピース矯正は、軽度のオープンバイト(開咬)改善に適しています。
大きく歯の位置を動かす治療法ではないため、中度~重度のオープンバイト(開咬)では適応できないことがあります。
マウスピース矯正が適応になるかは、まずは歯並びの状態をカウンセリング時に確認させていただきお答えいたします。
まずは無料カウンセリングでご相談ください。