ホワイトニング後の知覚過敏について

ホワイトニング後の知覚過敏の原因

HYPERSENSITIVITY

知覚過敏の起こる仕組み

知覚過敏は、歯の内側にある象牙質が露出してしまうことで本来発生します。象牙質に直接、外部からの刺激が加わることで鋭い痛みを感じるようになります。

ホワイトニング中や施術後の知覚過敏のような痛みの原因は、二つに分けられます。

レーザーによる知覚過敏の痛み

ホワイトニングの方法として、レーザーや光照射を行うものがあります。光を歯に長時間充てることで歯が熱を持ち、知覚過敏のような痛みを伴うことがあります。

レーザーや光照射を使用しないジェルのみのホワイトニングに比べて、痛みが出やすいことがあります。

薬剤による知覚過敏の痛み

ホワイトニングで使用する薬剤には、過酸化水素や過酸化尿素といった漂白成分が含まれています。

歯や歯茎に傷があったり歯がすり減っている場合には、薬剤が歯にしみて痛みが出ることがあります。

ホワイトニングで知覚過敏の出やすい人

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知覚過敏の起こりやすい人

歯ぎしりで歯がすり減っている

眠っている間に無意識に歯ぎしりをしている方は少なくありません。

日常の歯ぎしりで歯がすり減り、エナメル質が削れてしまうとその内部の象牙質がむき出しになり、ホワイトニングの際に知覚過敏が生じやすくなります。

歯の表面に亀裂や傷がある

日常の食事や歯磨きなどで、ご自身でも気づかないうちに歯の表面に細かな亀裂や傷ができていることがあります。

また、粗めの研磨剤を含む歯磨き粉を長期間使用すると、歯の表面が荒れやすくなります。

歯の表面に亀裂や傷があることで、知覚過敏の症状が出やすくなります。

詰め物が取れている・詰め物と歯の間にすき間がある

過去に治療した詰め物が取れてしまっていたり、詰め物と歯の間にすき間がある場合に知覚過敏の症状が出ることがあります。

特に、見た目には隙間なく詰め物が入っているように見えても、時間の経過とともに詰め物と歯の間に微細な隙間ができていることがあり、そこから知覚過敏の痛みを伴うことがあります。

ホワイトニングの知覚過敏の症状を抑えるには

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ホワイトニングと知覚過敏の関係

レーザー不使用のホワイトニングを選択する

レーザーや光照射によって、歯が熱を持つと痛みが伴いやすくなります。

ジェルのみを使用したホワイトニングでは、レーザーを使用したホワイトニングに比べて痛みが出にくいことが特徴です。

「過去にホワイトニングで痛みが出たことがある」「とにかく痛みが苦手」という方は、レーザー不使用のホワイトニングをおススメします。

しみ止めの薬を塗布する

ホワイトニング前後にしみ止めのお薬を塗布することで、知覚過敏の症状を軽減することができます。

主成分が硝酸カリウムのしみ止め剤を歯の表面に塗布して象牙細管を封鎖し、知覚過敏の症状を抑制・緩和します。

以前ホワイトニングをした際に痛みが出た方やとにかく痛みが苦手な方は、あらかじめしみ止めのお薬を塗布してからホワイトニングを行うことがおすすめです。

鎮痛剤を服用する

しみる感覚や痛みが強い場合には、ロキソニンなどの鎮痛剤を服用することをおすすめします。

ホワイトニング直後や、ホワイトニングをした次の日以降のお痛みが気になった際に服用いただけます。

歯科医師が鎮痛剤を処方いたしますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けください。

ホワイトニングと知覚過敏の相談風景

ホワイトホワイトでは、痛みを軽減したレーザー不使用のホワイトニングを行っております。

また、お痛みが気になる患者さまにはお声がけしながら、しみ止め・鎮痛剤の処方もきめ細かく行っております。

ホワイトニングのお痛みが苦手な方・気になる方もご相談させていただきますので、お気軽にお問合せください。

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