マウスピース矯正と虫歯の関係性
「虫歯があってもマウスピース矯正はできるの?」「マウスピース矯正中に虫歯になったらどうするの?」という疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回は、マウスピース矯正と虫歯の関係性についてご紹介していきましょう。
マウスピース矯正中は虫歯になりやすい?
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マウスピース矯正は、1日18時間以上透明なマウスピースを装着していただき、歯を少しずつ動かして歯並びを矯正していきます。
マウスピースは簡単に取り外しができ、お食事や歯磨きのときにはマウスピースを外していただけます。
マウスピース矯正はほか矯正に比べて虫歯リスクが上がりにくい
虫歯リスクにおいて考えた時、マウスピース矯正とほか矯正治療の一番の違いは「矯正装置をご自身で取り外し可能かそうではないか」という点にあります。
例えばワイヤー矯正の場合、歯に固定式のブラケットやワイヤーを付けることで歯を少しずつ動かしていきます。
固定式の装置を付けたまま食事を摂った場合、食べ物が歯と矯正装置の隙間に入り込みます。定期的なクリーニングなどによりお口の中のお掃除をしてあげることで、虫歯や歯周病の予防をしてあげる必要があります。
一方で、マウスピース矯正の場合には矯正装置の装着方法や洗浄方法を守れば、歯とマウスピースの間やすき間に汚れがたまる心配がありません。
マウスピース自体も取り外して洗浄することで、清潔な状態をキープすることができます。
このような理由から、マウスピース矯正はほか矯正治療に比べて虫歯リスクが低いといえます。
マウスピース矯正中に虫歯リスクを上げる事柄とは
虫歯になりづらいマウスピース矯正ですが、虫歯リスクを上げないためにも以下の点に注意が必要です。
マウスピースを清潔に保つ
毎日使うマウスピースは口腔内に入れるものなので、清潔なものを使いたいですよね。
マウスピースを取り外したら流水で水洗いし、1日1回専用の洗浄剤で漬けおきしてあげることで汚れをしっかり落としましょう。
マウスピースをはめたまま食事をしない
食事の際は必ずマウスピースを外しましょう。
はめたままお食事をすると、歯とマウスピースの隙間に食べ物が入り込んでしまいます。
その状態を放置すると、虫歯の原因になります。
また、万が一はめたまま食事をしてしまうと、マウスピースが破損する恐れもありますので注意が必要です。
食後早めの歯磨きを心掛ける
食後は必ず歯磨きをしてからマウスピースをはめる習慣をつけ、できるだけ早めに磨き、虫歯菌の好む環境をつくらないようにしましょう。
マウスピースをはめたまま口にしていいものは、基本的にお水だけです。
デンタルフロスや歯間ブラシを併用する
歯と歯の間のお掃除は、歯ブラシだけでは不十分です。
歯のブラッシングと一緒にデンタルフロスや歯間ブラシを定期的に通すようにし、虫歯にならないように注意しましょう。
虫歯があってもマウスピース矯正はできるの?
治療前に虫歯がある場合は、虫歯処置後にマウスピース矯正を開始します。
もし治療途中に虫歯ができてしまった場合、軽度であれば治療ができますが、虫歯が大きく、被せ物を入れるレベルの場合は難しいケースもあります。
マウスピースの交換やチェックのタイミングで、定期的にお口の中を確認してもらいましょう。
マウスピース矯正についてご相談ください
今回はマウスピース矯正と虫歯の関係性についてご紹介しました。
ほか矯正治療に比べて付け外しができる・虫歯リスクが低いことから、より手軽に矯正治療をスタートできるのもマウスピース矯正の魅力です。
ホワイトホワイトでは、マウスピース矯正のご相談をオンラインカウンセリングやLINEからも承っております。
ぜひ一度ご相談下さい。